外壁のメンテナンスは家を長持ちさせるために重要なリフォームのひとつです。
実際に工事をしている我々には良く分かるのですが、夏はかなりの熱を持ち、熱くて触れないところがあるほどです。冬はその逆です。
また雨が降れば、ほぼ全ての場所がびしょ濡れになります。当たり前ですが・・・。
外壁はそれだけ外部の過酷な状況から家を守ってくれているのです。
外壁のリフォーム・メンテナンスとは雨漏りを防ぐだけでなく、家全体を守ることなのです。
外壁塗装工事のポイントは
1.住まいの立地条件にあった塗料を選定する。
同じ塗料を塗っても、日当たりや雨のあたり方で、年数がたつと差が出ます。
家の大部分が日当たりがいいのに、安易に安い塗料を使用すると、最悪の場合5年ももちません。
決して値段だけでは決めず、状況に合ったものを選びましょう。
2.下地処理をしっかりする。
これは業者側のすることですが、いくらしっかり塗料を塗っても適切に下地処理をしないと剥れたりする可能性があります。
またヒビ割れなどの処理がきちんとできていないと、数年後に同じところからヒビ割れします。 またヒビ割れだけでなく適切な洗浄や清掃を行うことで、塗膜の密着度合いがずいぶん向上します。
3.最低3回塗りを行う。
どの外壁用塗料も各メーカーから施工方法の指示があります。最低3回塗りでないと効果が半減するものがほとんどです。
コスト削減のために、中塗りを省いたりすると工事そのものの価値がありません。
また一度に分厚く塗っても3回塗りと同じ効果はありませんし、逆に3回を超えてたくさん塗れば防水性や耐久性が増すというわけでもありません。
塗膜と費用が増えるだけで効果はあまり変わりません。
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